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【ココリコ遠藤章造 プロ野球独り言】「水を飲むな」「女子と話すな」…最後の甲子園チャレンジで“神話”崩壊 (2/2ページ)

 私と宮地がキャプテンで先攻、後攻決めのジャンケンをするときに、宮地から「俺たち、どっちでもいいから決めていいよ~」と。「え!?」と思いながら、チームメイトに「ジャンケンで勝って先攻取ってくるぞー!」と気合入れて行った私は「あの~、ほな先攻でも良いですか?」と言い、ベンチに戻りチームメイトには「ジャンケンで勝って先攻取ったぞー」と嘘をつき、完全に相手に飲まれている状態で試合に入りました(笑)。

 後にプロで活躍する選手もいるチーム。実力差もあり、試合は終盤で0-7…。その中で私がビックリしたのは、相手チームのベンチの中に、なんと女子のマネジャーが! しかも選手とニコニコしながら話し、むしろ水まで渡しているではないか! 私が信じていた論は何だったのか?(笑)

 そして私の最終打席。「ヒットが出たら引き続き上に行って野球を続けよう、アウトならキッパリと辞めよう」と決めて入った打席、右中間にヒット性の打球! これでまだ野球続けようと思った瞬間、センター谷の好プレーでアウトに…。試合も負け、私の甲子園も野球人生も、そこで終わりました。勝った尽誠学園は甲子園でベスト4まで行きました。

 あれから35年。おじさんになった私は、今年の夏の甲子園はステイホームで楽しみます! 球児の皆さん頑張ってね!

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