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【ロバート・ホワイティング サクラと星条旗】大谷翔平の物語はまだ序章 MVP獲得確実、年俸の話題沸騰、FA取得後…二刀流はいつまで続ける? (1/4ページ)

 ●MVP獲得確実

 米スポーツメディアの間では、MVP(most valuable player、年間最優秀選手)を獲得するのは大谷翔平だ、という確信が広がっている。MVPは現地スポーツ記者の投票により決まる。

 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)は今シーズン絶好調で、ほかの年であればMVPは堅かっただろう。だが今季の大谷は“規格外”だ。こんなことはメジャーリーグでは1919年以来である。

 大谷に対するメディアの評価は、CBSのスポーツ記者、マイク・アクシサ氏のコメントに代表される。「大谷は“valuable(価値が高い)”という言葉の定義を書き換えてきた。彼は最高級の打者で、先発投手としても平均以上だ。当然チームではナンバーワンの先発投手である。エンゼルスがマイク・トラウトの離脱という事態に見舞われながらもポストシーズンのレースに残っているのは、大谷の二刀流のおかげに他ならない。文句なしにスポーツ界で最も価値の高い選手だろう」

 MVPの選出は投票権を持つ米スポーツ記者により行われ、本来なら大谷の満票受賞となろう。しかし、とMLB・comのマイケル・クレア記者は言う。「中にはMVPは優勝チームから選出されるべきだとして、チームの成績が悪いことを理由に、大谷に1位票を投じない記者がいるかもしれない」

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