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Jリーグに続きバスケ界にも「リクルート」人脈の大波到来 村井チェアマンと同期、リクルート事件で武勇伝も…“フィクサー”鶴氏の存在 (1/2ページ)

 強烈な営業力とベンチャーマインドの社風で知られる、リクルートのOBがスポーツ界では多数活躍中。Jリーグの村井満チェアマン(62)もその一人だが、サッカー界に続いてバスケットボール界も、リクルート人脈の大波に飲み込まれようとしている。

 8月25日にJリーグの系列企業が、Bリーグの公式映像製作を受け持つ業務提携が発表された。その背景には、村井チェアマンをかつて「腹を割って話せる生涯の友」と語ったリクルート同期の存在がある。バスケット界の“フィクサー”として立ち回る鶴宏明氏(60)だ。

 鶴氏はバスケ協会とBリーグの理事を務め、両者をつなぐ事業会社「ビーマーケティング」のトップを任されている。Bリーグ・島田慎二チェアマン(50)の選任に大きな役割を果たし、ソフトバンクとの3年総額90億円超(推定)のスポンサー契約更新をまとめた功労者だ。また、五輪で脚光を浴びた卓球・Tリーグの理事でもある。

 1988年にリクルート事件が発生した際には江副浩正会長(当時)の秘書を務めていた。拘置所の職員と交渉しボスの待遇を改善させた武勇伝も持っている。リクルート退社後は2005年から「株式会社ポケモン」のトップを務め、エンタテインメント業界全般に造詣が深い。単なる影法師ではなく、ビジネスの表舞台でエリートとしてキャリアを積んできた。

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