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DAZN独占で違法配信が横行 サッカー日本代表戦、放送権料の高騰で地上波テレビ中継断念

 中国戦のもう1つの注目は、ついに代表戦の地上波テレビ放送が消滅し、スポーツ動画配信のDAZN(ダゾーン)が独占生配信となったことだった。

 アジア最終予選の放送権料が高騰し、テレビ朝日がホームの試合は中継するものの、アウェーは放映を断念。アウェー(今回は中立地のドーハ)の中国戦が見たければDAZNに月額1925円や、初月の1カ月間無料のお試し期間などで、入会するしかなかった。

 しかし、有料でしか見られないとなると、そこにつけこみ違法配信が出てくる。国内の動画サイトには、海外のスポーツチャンネルの映像に、DAZNの実況、解説をかぶせるという、手の込んだ中国戦の動画が、試合終了まで流された。また10分程度のダイジェスト映像も、多くアップされている。

 こういった事態は予想され、対策は練っていたはずだが、この日は規制することはできず。次のアウェーは10月7日のサウジアラビア戦となるが、地上波テレビ中継がない限り、今後もイタチごっこは続きそうだ。

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