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【小田幸平 ODAの第2捕手目線】巨人・阿部2軍監督の“秘蔵っ子”喜多隆介捕手の実力 (2/2ページ)

 12球団トップの22人の育成選手を抱える巨人で他から抜きんでて70人の支配下枠に滑り込むのは、非常に狭き門といえます。彼の特徴を挙げていきましょう。目を引くのはその強肩ぶりです。

 二塁送球タイムは1・90秒がプロの平均とされる中で、最速1・77秒とトップクラス。二塁送球時の腕の位置が低く、スリークオーター気味の振りと珍しいフォームですが、速く正確な送球ができるのならば問題ではありません。足も速く、捕手に必要なフットワークは非常に軽快です。

 巨人では目下、大城が主戦捕手、先発投手によっては小林がマスクを被るという分業が敷かれていますが、リード面とバットコントロールを磨いていけば、この勢力図に変化を加えられるのではないでしょうか。ここからのもうひと暴れを期待したいところです。 (元巨人、中日捕手 小田幸平)

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