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【江尻良文の快説・怪説】自力Vが消滅のソフトバンク、孫オーナーの言動に注目

 8日の西武戦(メットライフ)に9-0で大勝したソフトバンク。前日、一時消滅した自力Vの可能性を一日で復活させた。エースの千賀が7回を投げ4安打で点を許さなかった。工藤監督も「頼もしい。僕はどしっと座っていて何もしなくてよかった」と笑顔だった。

 とはいえ、常勝軍団の戦いぶりとしては不本意であることに変わりはない。「リーグ優勝しての日本一」という至上命令を出している孫オーナーの言動が注目される非常事態である。

 やはり焦点は工藤監督の去就。季節外れの“ストーブリーグ”は、いつ火が付くかわからない。

 王球団会長は、巨人監督時代から季節外れのストーブリーグの怖さを熟知しているから不用意な発言はしないだろうが、「リーグ優勝しての日本一」にこだわっている孫オーナーは違う。いつ本音が飛び出すか。

 小久保へッドコーチ、王球団会長付きの城島特別アドバイザー、秋山前監督ら多士済々のポスト工藤候補を擁している。孫オーナーからいつどこで監督人事に関する発言が飛び出すかわからない情勢といえるだろう。(江尻良文)

 

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