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エンゼル大谷、本塁打王獲得にピンチ ゲレロが猛追「44号」で並ばれた MVP争いにも黄信号

 エンゼルスの大谷翔平(27)は12日(日本時間13日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1四球で本塁打は出なかった。ブルージェイズのゲレロ内野手(22)が44号を放ち、ついに本塁打王争いでトップに並ばれた。

 長打を警戒する右腕マカラーズが慎重な外角へのカーブ攻めで、四球、二ゴロ、一ゴロと打球が上がらなかった。8回1死一塁の第4打席で、3番手右腕グレーブマンのチェンジアップを泳ぎながらも右前へ運び、4試合連続安打としたが45号はお預け。試合は1-3で敗れた。打率は・259。

 一時は大量リードで確実視されていた本塁打王だが、とうとう追いつかれた。大谷は6月29日に27号を放ってから単独トップを走ってきたものの、この日、ゲレロがオリオールズ戦の2回に44号を左翼席に運んだ。3位で追うロイヤルズのペレス捕手(31)には本塁打は出ず、2本差の42本。

 ゲレロは9月に入って5本塁打とペースを上げている。打率も・319で首位に返り咲き、打点も102でトップのアブレイユ(ホワイトソックス)に5点差の3位タイ。三冠王の可能性が出てきた。MVP(最優秀選手)争いも大谷の受賞が有力とされてきたが、本塁打王を取れないと厳しくなる。

 残りは19試合。最後まで熾烈な争いとなることは確実なだけに、タイトルを取るには50本塁打は必要だろう。