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【ロバート・ホワイティング サクラと星条旗】MLB選手の危ないセックス ド軍・バウアーが性的暴行で選手生命の危機…刑事責任問われずも世間という法廷では完全に“アウト” (1/4ページ)

 ■他リーグでも疑惑

 ロサンゼルス・ドジャースのスター投手、トレバー・バウアー(30)が窮地に立たされている。7月に女性に性的な暴行を加え、深刻な精神的ダメージを与えたとして、休職処分を受けた。2020年のサイ・ヤング賞投手でMLBでは最も高給の選手。今季年俸は約4000万ドル(44億円)である。

 この女性は今年6月28日、バウアーに対して接近禁止を求める訴えを起こした。訴えによると、バウアーとのセックスは合意ではあったが、その後に何度も合意でない暴力行為を受けたという。バウアーに気を失うまで首を絞められたり、今年3月には、南カリフォルニアのパサデナにある彼の家では、合意していないのにアナルに挿入されたという。さらに意識を取り戻すと、頭にパンチを見舞われ、顔をひっかかれ、そのトラウマによって彼女はICUに担ぎ込まれたというのだ。

 一方、バウアーは暴力行為を否定している。この女性はもともと暴力的なセックスを求めて彼に接近してきたものであり、証拠のメッセージも残っているとしている。そのメッセージには、気を失わせることや顔をたたくことをリクエストする内容が含まれているという。さらに、彼女は証拠として顔にあざが写っている写真を持っているが、これは合成されたものであるとバウアーは主張している。

 その後2人の接触がなかったことから、彼女が請求した接近禁止は却下された。しかし、バウアーの行為がMLB選手のスタンダードに照らしてかなり不適切であるとするなら、どんな処分が下されるかはわからない。犯罪行為として起訴されなかったとしても、かなり長い期間の出場停止処分となる可能性がある。

 バウアーの激しやすい性格はよく知られており、インディアンスやレッズ時代もチームメートとはそりがあわなかった。インディアンスの名将テリー・フランコナ監督に投手交代を告げられて、頭に来てボールを中堅フェンスに向けて投げつけたこともある。

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