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【福島良一 メジャーの旅】大谷よ「日本選手初」へ2人の強敵を振り切れ! 熾烈!!ア・リーグ本塁打王争い (1/2ページ)

 大リーグ史上まれに見るハイレベルで熾烈なホームラン王争い。9月16日(日本時間17日)現在、ア・リーグで日本選手初のタイトルを狙うエンゼルス大谷翔平ら3人が44本以上。しかも、いずれも予想外の顔ぶれだ。

 そのうちの一人、殿堂入りブラディミール・ゲレーロの息子、ブルージェイズの同名ジュニア。2019年に弱冠20歳でデビュー以来、超有望株として注目を浴びていた。だが、今シーズンはその想像をはるかに超える活躍を見せている。

 父親譲りのパワーを遺憾なく発揮し、オールスター史上最年少22歳でMVP。さらにフィルダー親子に続き史上2組目の親子40本塁打。そして13日に早くも偉大な父を超える45号を放ち、大谷を抜いて単独トップに立った。

 その成功の鍵について、本人は「(打席での)忍耐強さ」を挙げている。それによって四球が多くなり、ホームランだけでなく首位打者に打点王と三冠王も射程圏内。“球聖”タイ・カッブを抜いて史上最年少での三冠王誕生も夢ではない。

 もう一人はロイヤルズのサルバドール・ペレス。大リーグ10年間で自己最多は年間27本。しかし、今季後半戦に入り24本塁打と量産し、16日に大谷を抜いて1位タイ。殿堂入りジョニー・ベンチが持つ捕手の年間最多記録にも並んだ。

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