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西武・松坂、最後のマウンドへ ファンは本拠地最終戦の前日見越しチケット完売 辻監督は急転直下の続投

 西武は12日、松坂大輔投手(41)の引退会見を19日に行うと発表した。

 松坂は7月7日に今季限りでの現役引退を表明。右手のしびれなどが原因で決断したが、同日の日本ハム戦(メットライフ)で最後のマウンドに上がる可能性が高い。

 西武は昨季に続き今季も、黄金時代のものに近い「70周年ユニホーム」を11試合で着用しているが、「背番号『18』の水色のユニホームで送り出してもらいたい」というファンの声は根強い。かつて日本ハム・新庄剛志は引退試合で、阪神入団時の「63」を他の選手に譲ってもらう形で、1日限定で着用。今の松坂は「16」を背負っているが、西武の「18」は空き番となっているため、問題はない。

 ファンは本拠地最終戦(20日の日本ハム戦)の前日に松坂の引退試合が行われると見越していたのか。コロナ禍で観客動員の上限は1万人となっているが、西武はこの日、19日のチケットが全席完売したことを発表した。

 来季体制は急転。成績不振の責任を取り辞任の意向を固めていた辻発彦監督(62)に球団は続投を要請する方針。松井稼頭央2軍監督(45)が1軍ヘッド格に就任し、西口文也投手コーチ(49)が2軍監督に配置転換される見込みで、辻西武は6年目に突入する。