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【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】中日・立浪新監督にフロントは援護を 強打者補強が課題だが…外国人選手流出の危機 (1/2ページ)

 中日はOBの立浪和義が、シーズン終了後にも来季の監督に就任となりそうだ。本人も待ち望んでいたようだし、「ミスタードラゴンズ」と呼ばれた男だ。一度は監督をやらないといけないと思うし、ファンの期待は大きいが、このままでは大変な船出になる。

 今季の中日は5位と大低迷。チーム打率はリーグ最下位の・238で、得点398はトップのヤクルトより200も少ない。チーム打率はもちろんのこと、得点圏打率を上げていかないといけない。

 しかし、今の野手のメンバーを見れば、全員が10%底上げしたところで難しい。4番のビシエド以外は長打がサッパリ打てない。せめて長打のある選手を1人増やしたい。フロントはFA、トレードや助っ人外国人などで、長打の打てる打者を補強しないと厳しい。

 それでも足りないくらいだが、そのビシエドと抑えのライデル・マルティネスが流出の危機だという。この2人がいなくなれば、来季が始まる前に終了してしまう。外国人選手も生活が懸かっているし、より条件がいい方のチームに行ってしまうので、しっかり引き留めてほしい。

 生え抜きの打者にも期待したいところだが、この3年間で根尾、岡林ら若手の成長は物足りなかった。他球団だとヤクルトの村上は4年目、オリックスの紅林は2年目で1軍で活躍している。

 これは与田監督だけでの責任ではないが、起用法も含めて攻撃面で何がしたいのか、わからないこともあった。そういった課題を解消するため、立浪に白羽の矢が立ったのだと思う。

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